和田中学校の挑戦
杉並区立和田中学校が、校舎を使用して塾の授業を行う。
それに、東京都が待ったをかけたが、結局無事始まりそうだ。
校舎という公的な施設を使用し、学習塾という私営企業が業務を行うことに、多少の違和感は否めない。
ただ、学習が遅れがちな生徒に対する補習を行うことに反対する人が少ないのに、上位の成績をとる生徒をより伸ばすための授業となると、反対する人が出てくるのは不思議なところではある。
校長の藤原先生の目的は、どこにあるのだろう。
塾をやっていて、思うこと。学校の先生って、生徒一人ひとりをちゃんと見ているのだろうか。いったい、どこを向いているのだろう。
学校の先生は、一度なると解雇されることはまずない。それに比べ、塾の先生は、能力がなければすぐに生徒が減るわけだし、それが続けばやめざる得なくなる。
もちろん、自分で指導方法を研究し勉強されている先生はたくさんいらっしゃることだろう。でも、生徒への向き合い方は、塾と学校とは大きく違うように思う。
塾は常に学校を意識しなければなりたたない。ところが、学校は塾など意識したことはないだろう。
塾としての生徒へのアプローチ方法を学校の先生が知ることで、最終的に学校の先生のレベルと上げていくことが、藤原校長の目指すところなのだろう。
学力低下がうたわれる今日、いろいろなアプローチを研究することは好ましいことだろう。
ただ、このためしみが市内で行われなくってよかったなと思っている塾経営者がここにいる。
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